絶対に雇用すべき「仕事ができる人」を見抜く面接時の7つの質問項目

仕事のできる人7つの特徴とは

多くの担当者が思っている「仕事ができる人」の特徴とは

「今度の新人、当たりだったよね」
「こないだ入れたやつ、大外れ」
──といった話題、居酒屋や休憩室での鉄板あるあるネタですよね。

お酒が盛り上がる話題ではありますが、「当たり」「外れ」で新しく入った従業員を判断するのはいかがなものでしょうか。

ギャンブルやクジのように、候補の中から無作為に選ぶわけじゃないんです。

人を採用するというのは、あなたの会社にとっても求職者にとっても運命を左右する大切なイベント。真剣勝負の瞬間そのものなのです。

採用してから後悔しないためには、「その人物が仕事のできる人かどうか」を見きわめることが重要。

ではいったい、どんな人が「できる人」なんでしょうか。

今までたくさんの従業員を採用してきたあなたなら、もうわかっていらっしゃるでしょう。

ある程度以上の仕事歴を持っていれば、経験値の中で「できる人」を見抜く目を備えていることと思います。

ここではわかりやすく、特徴を7つにまとめてみました。

絶対に雇用すべき「仕事ができる人」7つの特徴

特徴1:ビジネスの基本を押さえている

会社なりお店なりで働いて給料を受け取るわけですから、社会人として最低限の常識を身に付けていなければ話になりません。

例えば──

1-1 デスク周りが整理整頓されている

「あの資料どこいった?」「書きかけの書類どうしたっけ?」そんな声、社内で聞こえてくることありますよね。

探し回る時間を時給に換算したらどうでしょう。普段からデスク周りがきちんと片付いていれば、仕事効率も高まります。

1-2 メールなどのレスポンスが早い

届いたメールを読んで放置しておくのはマナー違反です。

それはわかっているけれど、どうしても後回しにしてしまいがち。

届いた報告とお礼だけでもいいから即座に返信しておくと、相手は「おっ」と思うものです。

1-3 言葉遣いがキチンとしている

最低限の敬語・謙譲語を身に付けておくのも社会人の常識。

カジュアルな言葉遣いで電話や打合せに臨むと、その場の空気まで変なものに変わってしまいますよね。

間違った敬語はその人の教養も疑われる原因に。

でも、敬語・謙譲語は奥が深いので、あまり厳格になりすぎなくてもいいかと思います。

特徴2:完璧主義ではない

あまりに完璧を求めすぎて、仕事が遅くなったり未完だったりという人、今まで会ったことありますよね。

困難な仕事に100%の完璧さを求めて作業すると、効率を損ないます。

挫折感を味わってそれ以外の仕事にも影響することもあります。

だからと言って、手を抜いている人がいいというわけではありませんよ。

後にも出てきますが、仕事にプライオリティを付けて、重要な仕事に割く時間をより多くできる人が、仕事のできる人なのです。

特徴3:自分と他人を客観的に見られる

仕事をする上で、ミスは付きものです。完璧な人は、いません。

ミスはミスとして認める、という眼を持つことが大切です。

自分のミスは棚上げにして、人のアラをあげつらってばかりいる人、時々いますね。

自分であろうが他人であろうが、ミスを客観的に見つめ直し、どこがいけなかったか、次はどうすればいいかを学習する。

成功した時も同じですね。成功の要因を客観的に見つめて分析できる。

成功と失敗から、次に打つ手を学び取れる人が、仕事のできる人です。

特徴4:頼み上手である

自分の仕事は自分だけでやる──その信念は否定するものではありません。

ですが、自分で抱え込みすぎてしまい、どうにもならなくなり、あげくはパンクしてしまったり逃げてしまったりすることもあります。

自分一人ではできなかったら、他人をうまく使うこと。

これができる人は、仕事もできる人と言っていいでしょう。

それと、上司なら仕事を属人化させないことも大切です。

「この仕事はあの人にしかできない」という状況だと、1人に仕事が集中してしまいがちになります。

適材適所も重要な人事ですが、人をうまく使って効率を上げる資質に長けているか、というポイントも見逃さないでください。

特徴5:困難な仕事を断ることができるが別提案もできる

とてもできそうもないボリュームの仕事を頼まれた。

1人ではとても無理な内容なのに厳しいスケジュール。

全く畑違いの仕事を振られてしまった……。

こういった、「理不尽」な割り振りもよくあります。

そんな時に、「うーん……やってみます」と煮え切らない返事で引き受け、結局とてもできずにバンザイしてしまうという結末になりがちですね。

理不尽な仕事を嫌々引き受けるのではなく、それをきっぱりと断りつつも新しい提案のできる人は、仕事もできる人です。

この仕事なら、○○さんをチーフにしてこういう布陣でどうでしょう。

この仕事はできませんが、行き詰まっちゃってる●●のプロジェクト任せてください。

などなど、ポジティブな提案が出てくると、仕事を振る方も期待が高まりますね。

特徴6:仕事全体を俯瞰して見られる

今この仕事の立ち位置・ポジションはどこにあるんだろう──

目先の仕事だけにとらわれず、全体を見渡す眼がある人だったら、自分が取りかかっている仕事の比重を客観的に判断できます。

仕事のプライオリティをキチンと把握し、どこに注力するか、どの部分を後回しにできるかがわかる

ゴールから逆算して作業スケジュールを組み立てられれば、時間管理や進捗管理もうまくいくというものです。

特徴7:社内外の人脈を作ることができる

これはその人のパーソナリティに関わってきますが、誰とでもコミュニケーションを取ることができれば、自然と人脈は広がっていきます。

もちろん派閥を作る、ということではなく、顔を広げることが重要。

社内でも社外でも、この顔の広さが新しい仕事に結び付くし、自分では困難な仕事の時に強力な助っ人になることもあります。

知り合いの知り合い、またその知り合いという具合に、コミュニケーションの「輪」は大きくなっていくもの。

そして、そういう人は人間関係のストレスに強い傾向にあります。

自分の殻に閉じこもっていないで、外を向いているからでしょうね。

もちろんパーソナリティ的に社交的ではない人だって多いですが、コミュニケーションの重要さを実感すれば、

そのスキルを向上させる努力の必要性も実感するはず。

このポジティブさを持っているかどうかで、仕事のできるできないも決まります。

面接時に行える「仕事ができる人」の見抜き方

以上のように、仕事のできる人の特徴を見てきました。

では、あなたが従業員を採用する時に、どうやってこれらの特徴を見抜けばよいのでしょう。

上の7つはいずれも仕事をしているうちにわかってくることばかり。

何分かの面接で判断するのは難しいと思いませんか。

でも、これは発想の転換で解決できます。

ズバリ、上の7項目を質問してしまえばいいのです。

  • あなたは片付け上手ですか?
  • メール返信は早い方ですか?
  • 仕事は自分だけでやりたいですか、それとも人に任せることも得意ですか?
  • コミュニケーションは得意ですか?

などなど。

その質問への答えをもとに判断できますし、やり取りしていくうちにその人の資質も見えてきます。

仕事ができる人の特徴、これ以外にもまだまだたくさん見つけられそうです。

あなたの他のスタッフとも話してみて、いろいろストックしておいたらいかがでしょう。

とは言え、まずは求人の応募数を増やさないことには、面接で選ぶこともできません。

求人数の減少でお悩みでしたら、下記の書籍に代表される新時代の求人バイブルを手に取ってみることもお勧めします。