継続的に申請可能な助成金の種類

無限

1回だけしか貰えない助成金と何度も貰える助成金の違いとは?

従業員に対してキャリアを促進するための何かを導入する際の「制度導入」の助成金は一度限りなのですが、人材育成のために外部研修を受けたり、雇用したりする際には何度も助成金を利用することができます。

種類 回数  条件
 制度導入 1度限り
 人材育成  何度でも  年間500万円まで
(キャリア形成促進助成金)
 雇用 何度でも 1事業者につき年間10名まで
(キャリアアップ助成金:正規雇用転換コース)

スタッフソリューションのオススメの助成金の使い方

ステップ1:すぐに利用できる制度導入の助成金を利用して求人の土台をしっかりと築く

PPC Pay per click internet marketing analytic concept chart traffics労働力人口の減少で年々求人が厳しくなっている求人市場で結果を出すのは至難の技です。

ですので、まずは、求人広告の専門家に依頼してリスティング広告などをフル活用し、必要最小限のコストで応募を獲得できる仕組みを作り上げるのにコストをかけて頂くことをオススメします。

初期費用でコストはかかりますが、制度導入の助成金を活用して頂ければ、最初にかかる費用をだいぶ抑えられるどころか、余って利益になる可能性だってあります。

税金が発生するなどのデメリットがありますが、総合的に判断して助成金を貰った方がお得な場合は利用するべきですよね!

詳しくはこちら

ステップ2:常に発生する求人広告費は雇用の助成金で抑える

rirekisyo求人の仕組み作りに労力と資金を投入し、必要最小限のコストで雇用を生み出せるようになったら、もう求人においてお金に苦しむことはなくなります

求人広告は継続的に出さなければいけないのに、なぜ、お金に苦しまなくなるのか?
と言いますと…

採用する度にまとまった金額の助成金をもらうことができるため、採用するまでにかかったコストが助成金の金額を上まらない限り出費がなくなるからです。

求人広告で重視すべきは広告費ではなく、費用対効果!

よく求人広告の計測をとらずに、目先の安さだけで広告を出されている方がいますが、安物買いの銭失いになりますので、注意が必要です。

以下に何の対策もせずに広告を出している会社と求人広告の費用対効果を高める努力をしている会社を比較してみましたので、是非、ご確認ください。

種類 何の対策もしていないA社 広告の質を高めているB社
費用対効果 低い 高い
応募1件当たりの広告コスト 分からない 5万円/1件の応募
トータル広告コスト 1回6万円の求人広告を12回で-72万円  月10万円のリスティング広告を1年間で-120万円
応募数 2件 24人
 採用数 0人  2人
助成金 60万円×2人=+120万円
キャリアアップ助成金:正規雇用転換コース
 トータルコスト -72万円  0円

このように、例え広告コストが高くなったとしても、結果を出せる状態を作り出せていれば、応募の数もトータルコストも大幅に差が生まれてしまうのです。

費用対効果が高ければ、良い人材を確保でき、費用も抑えられて一石二丁

応募が得られるかどうかわからずに闇雲に広告を出していると、無駄にお金を使いすぎてしまいますし、なかなか応募に繋がりません。

逆に、常に計測をとって応募に繋がる広告に育て上げていれば、安い広告費でたくさんの応募を獲得できるようになります。

応募がたくさんあれば、その中から良い人材を選ぶことができますし、助成金を活用すれば、採用にかかったコストを抑えることができます。

ですから、ステップ1の求人の土台をしっかり築くことが何よりも重要になります。

採用でもらえる助成金とは?

それでは、人を採用した際にもらえる助成金をご紹介致します。

種類 内容  受給額
キャリアアップ助成金
(正規雇用転換コース)
6ヶ月以上経過しているパートタイマー、アルバイト等の有期雇用労働者を正社員へ転換した場合に支給されます。 60万円/一人
トライアル雇用助成金 35歳未満の若年者や45歳以上65歳未満の中高年者の中で就職が困難な特定の求職者について、最大3カ月試験的に雇用すると1カ月につき5万円、最大15万円が助成金として支給されます。 15万円/一人
(月5万円3ヶ月)

他にも採用関連の助成金は色々あるのですが、代表的な助成金は上記の2つです。

トライアル雇用助成金は必ずハローワークに通さなければならなく、使い勝手が良いとは言えませんので、最も使いやすいのはキャリアアップ助成金の正規雇用転換コースになります。

一人当たり60万円も貰えますので、使わない手はありません。

また、半年経てば定着率が高まるという話も聞きますので、半年かけてミスマッチを無くし、正社員に転換するというステップは健全な経営を行っていく上でも最適なのかもしれないですね。

ステップ3:人材育成で社員の能力をアップさせ売上アップに繋げる

Women are a presentation in front of senior社員が増えて定着してくれれば、次のステップとしては、事業拡大するために顧客数を増やし、さらに顧客満足度を高めていかなければなりませんよね。

そのためには、社員の人材育成が必須になります。

企業内で行うだけでなく、外部の力を借りて能力を底上げすれば、会社の売上アップに直結します。

ただ、悩みの種としては、研修費用の高さかと思います。

研修費は安くはなく100万円以上するケースもザラにあります。

でも、ご安心ください。

実はこの研修費用は1/2程度は取り戻すことができるのです。

しかも、年間500万円までであれば、何度でも利用できるので、とても使い勝手が良いです。

詳細はこちらです↓

キャリア形成促進助成金で研修費用を半額に!!

種類 内容 研修対象者  支給可能な企業
政策課題対応型訓練
(熟練技能育成・承認コース)
  • 経費助成:訓練実施費用の50%
  • 賃金助成:座学にのみ適用1時間当たり800円
  • 年間500万円まで(賃金助成含む)
雇用保険加入社員
  • 小売業(飲食店を含む):資本金5,000万円以下・従業員50人以下
  • サービス業:資本金5,000万円以下・従業員100人以下
  • 卸売業:資本金1億円以下・従業員100人以下
  • その他の業種:資本金3億円円以下・従業員300人以下

特に今はIT研修が人気です!

ここ数年凄まじい勢いで進化し続けているのがインターネットですよね。

あらゆるものが無料化していますし、便利になっています。

でも、それらを利用する側が追いついていないのが現状です。

道具は便利になっていても、使いこなせなければ宝の持ち腐れですよね。

しかし、便利なモノを使いこなせるようになったらどうでしょう?

会社内の効率性や生産性は一気に向上していきます!

ですから、ITの専門家による外部研修に価値を感じる企業が増えてきています。

今後の世の中の流れとしては、情報が価値を持っているのではなく、溢れる情報をしっかり整理して理解し、使いこなせるようになるまでサポートするサービスが主流になってくるのかもしれません。

何にせよ、人材育成を行う際には、自社内のどこが弱いのかを明確にして、そこを補うための研修を行うべきです。社内の問題点を正確に診断し、効果的な研修を行って頂ければと思います。

コメント記入のお願い

スタッフソリューションでも人材育成研修を行うために現在、準備を進めております。

ただ、まだどんな研修にすべきか明確に定まっていないので、もし、こうゆう研修やって欲しいなどご意見がありましたら、何でも下のコメント蘭に記入していただけますと有難いです。

あなたからの貴重なご意見お待ちしております。

よろしくお願い致します。