耳を疑ってしまうほど酷い求人広告代理店の実態

求人広告代理店の実態

餅は餅屋という言葉があるように、何事もその分野に精通した専門家に任せれば上手くいくと多くの人は捉えるかと思います。

でも、残念ながら、求人広告の世界においてはそれが当てはまらないケースが多いのです。

注意していないとほとんど成果を出せないまま、無駄にお金を失い続けることになりかねませんので、十分に注意が必要です。

あんまりこうゆう批判めいたことは言いたくはないのですが、ちょっと放っておける事態ではないので、多くの企業に気づいてもらうためにびくびくしながら書いております。

求人広告代理店の実態とは?

まず、はっきり言えることは、多くの求人広告代理店は、求人広告で成果を出す専門家では無いということです。

求人広告代理店の真の姿は、単なる求人媒体の営業マンです。

日々磨いているスキルは求人広告で成果を出すスキルではなく、営業スキルのみ。

毎回キャンペーン情報の売り文句を覚えてひたすら電話して飛び込み営業を繰り返す。仕事の喜びはお客様の求人の成果ではなく、いかにたくさんの顧客を獲得するかということ。

これしか考えていない人が多いです。

お客様の立場にたって考えて、いかに安い広告費でいかに良い人材を獲得するにはどうしたら良いかなんて考えもしません。

ひたすら営業成績を高めることを追い続けます。

そもそも今の求人媒体に結果は期待できない

でも、広告を掲載する企業としては、当然結果を期待しますよね。

かけた費用に対して見返りが大きければその投資は成功したことになります。

でもですね。

少子高齢化が進む今の日本においては、もう求人媒体に費用対効果は見込めなくなってしまっているのです。

なぜ、費用対効果が得られなくなってしまったのかは、「求人に応募が来ない・集まらない3つの理由と根本的な解決策」をご覧ください。

反響が得られなかった場合の返し文句とは?

企業としては人を雇用したいからこそ、求人広告を出しています。

でも、応募が来ない。何度掲載しても応募が来ない。応募が来たとしても採用に至らないといった状態が続くと、求人広告代理店に相談することになりますが、返ってくる言葉は大体こうなります。

  • 他の求人媒体に載せてみましょう。
  • もっと継続的に載せてみましょう。
  • もっと大きな枠で載せてみましょう。

どれもこれも求人広告代理店の利益に繋がることばかり。

それでも、言われた通りにやって成果が得られれば良いですが、今の日本においては、求人媒体はどれもこれも費用対効果は無いに等しいです。

求人広告代理店の営業マンにうまいこと言いくるめられて金ヅルになってしまったら、お金を無駄にするだけで何にも残りません。本当に何も残りませんので、十分に注意していただければと思います。

継続掲載してもらうために、サクラが存在している可能性も!?

さらに、弊社のクライアント様から耳を疑ってしまうほど酷い話を聞いたのでシェアしたいと思います。

弊社のクライアント様

某求人媒体に広告を掲載してしばらく経つと、その求人広告代理店から様子を伺う電話がかかってくるんです。

「応募はありましたか?」と聞いてくるので「応募はないです」と伝えると数日後には応募が来るんですよ。

でもね。面接当日になると来ないんです。

1回だけならまだしも、何度も同じ事が続いているので、さすがに「これはサクラだな!」と気付きましたよ。

サクラを使って応募があったかのように見せかけて継続して掲載してもらうようにする。

こんな詐欺のようなことがまかり通って良いのかと憤慨してしまいました。

これと同じような話は一社だけでなく複数の会社から聞いているので、どうやら本当に行われているようです。

こんな事をしてなぜ、なぜ、平気で過ごせるのか不思議で仕方がありません。

クライアントの立場に立って考えて、求人の成果を出すために真剣にスキルを磨いている人たちだっているんです。

業界を汚さないで頂きたい。このような悪徳求人広告会社はいち早くいなくなってくれれば!と願っています。

そして、悪徳求人広告会社の手口に気づかずに多くの広告費を無駄にしている企業はまだまだたくさんいると思います。いち早くこの酷い実態に気づいて頂き、無駄にお金を失うのをストップして頂ければと思います。