こんにちは。スタッフソリューションの山本です。
今回の記事では、求人業界が仕掛けている情報操作についてお話ししていきたいと思います。
今回と次回の2回にわたってお話しします。
今回は「真実に気づかずに間違った行動をとってしまう思い込みの強さ」についてお話ししていきます。
時代が変わったとしても、人間の心理は変わりませんので、今回の記事でお伝えすることを知っておくと、情報操作されていることに気づくことができますし、真実を見抜く目も養われるようになるかと思いますので、ぜひ、参考にしていただければ嬉しく思います。
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情報操作とは?
まずは、情報操作とは何かという話をさせていただきます。
情報操作とは、伝える情報の全てを伝えていなかったり、伝える情報に偏りがあったりとか、嘘にならない範囲で伝える情報に変更を加えたりして、受け取る印象をコントールしようとする行為。
目的は何?
で、何の目的で行っているのか?というと、企業が利益を得るため、もしくは、利益や権力を失わないようにするために行なっているケースが多いです。
なぜ、悪質なのか?
で、情報操作が悪質なのは、何かというと、真実を隠されてしまうから。
真実に気づかれてしまうと都合が悪いことが起きるから隠しているというところが悪質なわけですよ。
今回の吉本興業の件も一緒
都合の悪いことを隠すために、宮迫さんは嘘をついてしまったし、吉本興業は記者会見を行わないようにしたわけですよね。
これは芸能の世界に限らず、どの業界でも行われていること。
メディアの操作ができる権力を持つ組織、人の力によって情報操作されて、権力を持っているところにお金が流れるように仕組まれているということ。
では、どんな手口で情報操作を仕掛けられているのか?
大きく分けると手口は2つです。
全部お伝えすると長くなってしまうので、今回と次回に分けてお伝えしていこうと思っています。
今回お伝えする手口の方が強力です。
なかなか気づけない手口でもありますし、今回お伝えしたとしても、受け入れられない人もいるかもしれません。
それぐらい強烈なんですね。
ですから、十分注意していただければなと思います。
世間の思い込みをコントロールするという手口
今回お伝えする手口は、世間の思い込みをコントロールするという手口です。
思い込みをコントロールできれば、真実かどうかは関係なく、世間が正しいと思い込んでいることが正しくなってしまいます。
そして、一度、この思い込みが強く定着してしまうと、そこからそこから抜け出ることってなかなかできなくなります。
人によっては、一生抜け出せない可能性だってあるので、とてつもなく強力です。
わかりやすい例:吉本興業のケース
宮迫さんと亮さんが会見をしたことで真実が明らかになり、悪いのは吉本だ!という状況になりましたけども、もし、会見をしなかったら、真実の情報はうやむやにされて、宮迫さんは完全なる悪者にされて終わっていた。
つまり、権力を持つ組織、メディアの力によって、世間は完全に情報操作されていたということです。
まっちゃんですら知らないことが多くて、騙されてたんじゃないかっていう言葉が出てくるぐらいです。
今回は明るみになりましたけども、真実を伝えられずに、闇に消されている人なんて今までいくらでもいるんじゃないかなと思います。
つまり、真実の情報が世間に浸透していくケースはとてつもなく少ない
権力を持つ人・組織の力によって大抵のケースはもみ消されてしまうってことですね。
メディアを使えばいくらでも世間の思い込みをコントールできるので、権力を持つ人の都合の良いようにコントロールすることは可能だということ。
大げさな話をすると、思い込みで死を選ばせることだって可能
怖いのは、ちょっとこれ大げさに話になっちゃいますけども、思い込みで死を選ばせることだって可能です。
思い込みをコントロールすることで、人を死なせることもできる。
歴史を振り返っても、戦国時代は切腹するのが当たり前でしたし、第二次世界大戦の特攻隊も国をあげて行われた洗脳ですよね。
思い込みを強く持たせることができれば、自ら死を選ばせることもできるのですから、いやー、ほんと恐ろしいと思います。
では、求人業界はどのような思い込みを持たせているのか?
やっていることは3つです。
これら3つどれも僕からしたら間違えた思い込み。
求人のプロである業者が「何を間違えた考えを刷り込ませているんだ!」「何をやっているんだ!」って話です。
だから、もし、洗脳されていたとしたら、いち早く抜け出していただきたい!と心から思います。
間違った思い込み1:求人媒体への掲載が当たり前
まず、一つ目の間違った思い込みは、求人媒体に掲載することが当たり前の求人活動だということ。
多くの人は求人活動を行う際に、求人媒体の中から選ぶという行動をとります。
求人媒体の中から選ぶということは、必然的に求人媒体以外のモノを検討しなくなるわけです。
でも、実際は求人媒体を使わない方が大きな成果を出せています
代表的なのは、リスティング広告を採用ホームページを宣伝するといったやり方です。
今まで僕はいろんな会社をサポートさせていただいて、求人媒体よりも何倍、何十倍もの成果を出せていますから、間違いありません。
でも、この方法に気づいている人はとても少ないです。
なぜなら、求人活動を行う際には、求人媒体を使うものだという思い込みを持たされているから。
そこから抜け出した考え方をなかなか持てないということです。
間違った思い込み2:採用ホームページを作る際に 店舗、エリア、職種、雇用形態ごとにページを作る
次に間違った思い込み2つ目は、採用ホームページを作る際に店舗、エリア、職種、雇用形態ごとにページを作らなければいけないという考え方。
indeedを利用する際には、このような作りにしてくださいね。とルールが決められていますので、こうゆうもんだなと思っている人が多いと思うんですが、これは情報操作です。
別に複数ページを作ってなくても広告を出すことはできます。
基本的には、採用ホームページは1ページのみで作った方が良い
エリアごととか店舗ごとに作る必要なんてありません。職種や雇用形態に関してはターゲットが異なることが多いので、分けて作った方が良いです。でも、ターゲットが一緒であれば、1ページでOKです。
では、どうして細かくページを分けて作るような仕組みになっているのかと言いますと、その方が求人のパフォーマンスをぼやけるからですね。
求人のページが増えれ増えるほど、1ページにアクセスする求職者の数は減っていきます。アクセス数が少なければ、パフォーマンスがよくわからなくなるので、改善しにくくなるんですね。
費用対効果を高められなければ、永遠と高い広告費を払い続けることになるので、求人広告会社にとってはそっちの方が都合が良いということなんでしょうね。
それに、求人広告会社は自社の媒体を使って欲しいですから、求人媒体以外の方法に取り組んで欲しくないと思っていますよね。
リスティング広告への掲載をする際には、ページが複数分かれていると非常にやりにづらくなります。
求人広告会社にとっては求人媒体以外の方法に広告を出すのをやりづらくした方が都合が良いわけです。
だから、ページは細かく分けて作るものだと思い込ませたいわけです。
間違った思い込み3:求人数が多ければ多いほど、良い求人媒体
次間違った思い込み3つ目は、求人数が多ければ多いほど、良い求人媒体という考え方です。
これは前回の記事でもお伝えしたことなんですが、「選択の矛盾」という理論がありまして、選択肢が多ければ多いほど、便利だと思われがちですが、結果として、選びづらいし、選んだ後の満足度も低いということ。
選択肢は少ない方が良いんです!
でも、実際、求人広告会社から言われることは、求人数が多いため、利用者がたくさんいて、応募が入る確率が高いですよ。
そして、その言い分を真に受けて掲載すると、求人数の多い媒体に掲載するわけですから、競合他社だらけになり選ばれづらくなるし、条件合戦になりやすいですし、ちゃんと情報をチェックせずに応募してくるので、定着率も低くなる。どんどん採用の費用対効果を悪化させていく状態になっていくわけですね。
でも、このような状況を作っておいた方が求人広告会社にお金が入ってきますので、都合が良いということ。
まとめ
今回ご紹介した3つの思い込みは求人業界に多くのお金が入るように情報操作されている間違えた思い込みだと僕は思っています。
この思い込みを持っている以上、たいして成果の出ない方法にお金と時間を注ぎ込むことになるので、僕はいち早く洗脳から解放された方が良いんじゃないかなと思います。
そのためには、求人業界に浸透している思い込みとは逆のことを行わなければならない!
- 求人媒体を使うのではなくて、求人媒体以外の方法にも目を向けて取り組んでいくということ。
- 採用ホームページは複数ページを作るのではなくて、1ページに求職者のアクセスを集中させて費用対効果を高めていくということ。
- そして、広告を出す媒体は、求人数の多い媒体を選ぶのではなくて、限られた数の求人しか載っていない媒体を選ぶということ。リスティング広告を使えば、それは実現可能です。
この記事で一つだけ覚えておいていただきたいのは、思い込みってめちゃくちゃ強いってことです。
知らず知らずのうちにコントロールされていますので、是非、常識とか当たり前の考え方に疑問を投げかけていただければなと思います。
もう一つ手口に関してはもっとわかりやすいので、すんなり受け入れられるのではないかなと思います。
次回の記事で詳しくお伝えしますので、是非、ご覧いただければ嬉しく思います。
今回はこれで以上になります。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。