求人広告の効果的な書き方-実際に成果を出している7ステップ

求人広告の効果的な書き方

求人広告を出す目的は、応募に繋げることだけでなく、会社の情報を的確に伝えてミスマッチの少ない採用に繋げることでもあります。

では、会社の魅力を的確に伝えて、「応募したい!」と思われる求人広告を書くにはどうしたら良いのか?

僕が実際に行なっている7つのステップをお伝えします。成果実証済みの書き方ですので、ぜひ、参考にしてみてください。

求人広告を書く上で重要なのは「正しく」書くこと

求人広告の効果的な書き方をお伝えする前に、絶対にやってはいけないことを先にお伝えします。

今は人手不足の時代で、なかなか人が集まりません。そのため、求職者を騙すような求人広告を書いている会社も多いです。

よくあるケースが、まったくの未経験者向けの最低賃金から経験豊富な有資格者向けの最高額まで大きな幅をつけて給与額を表示するケース。

高い給与を支払っている会社だと思わせて応募を獲得しようとしているのだと思いますが、このようなやり方はたとえ応募が来たとしても定着しないので、やる意味がありません

それに、見せかけの給与だと感じ取った求職者からは一切応募ははいりませんので、デメリットしかありません

ですから、求人広告において絶対に守るべきことは「正しく」伝えること。これは大前提の上で、魅力的に伝えていく必要があるとういうことになります。

応募が集まる求人広告にするための7ステップ

それでは、求人広告を魅力的に書くにはどんな流れで行なっていけば良いのか?僕が実際に行なっているステップをご紹介します。

ステップ1:求める人材像を明確にする

まずはゴール地点が定まらないとスタートできませんので、求める人材像を明確にします。

ここで気をつけていただきたいのが、慎重に決める必要があるということです。

もし、間違った人材像を設定してしまうと、全て一から作り直しになります。この辺のことはこちらの記事に詳しく書いてますので、詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

求める人材像を間違えると多額の損失につながるので要注意!

2019.05.08

ステップ2:会社の魅力を全て引き出す

次に行うのが会社の魅力を引き出すために、特徴を全て洗い出します。

業種の特徴

  • どんな人に向いているのか?(仕事内容)
  • 勤務時間の傾向
  • 給与の傾向
  • 業界のトレンドなど

会社の特徴

  • 他社との違い(仕事内容・設備・教育・待遇・福利厚生)
  • 経営理念
  • 人間関係(職場の雰囲気・社内ルール)
  • 研修・社員育成
  • 従業員数
  • 男女比
  • 創業年数など

特徴を全てピックアップしたらその特徴によって求職者は入社後、どんな結果・変化が得られるのか?を探っていきます。(この結果・変化のことをベネフィットと言います)

特徴をベネフィットに変換する例

特徴 タクシードライバーは50〜60代の方に最適
ベネフィット 60代~70代になると、雇ってくれる会社自体少なくなりますし、長く働けるかどうかも怪しいところです。でも、タクシードライバーの場合、筋力を使うわけではないので、体に無理なく続けられます。
さらに、一度スキルを身につけてしまえば、70代でも月収30~35万円稼いでる人だっています。年をとってこれだけ稼げる仕事は、他にそうそう無いのではないでしょうか。

ステップ3:競合他社を調べて差別化を図る

次に同じ場所に求人広告を出している競合他社を調べて、何をメインに伝えている求人広告を出しているのかをリサーチします。

求人活動はゼロサムゲームで獲るか獲られるかの世界ですから、まったくかぶっていて比較されたら、勝てそうもない会社がいたら要チェックです。

条件面で敵わないのであれば、別なターゲットに変えたりするなど、他社とかぶらないで応募を獲得できるカテゴリーを見つけて差別化を図っていきます

ステップ4:必要な情報を整理し、足りない情報を集める

次のステップは、今までの情報を整理し、勝てるアイデアを見つけながら、足りない情報を集めていきます。

求人キャッチコピーを決める

まず求人広告に掲載する情報全てに影響する求人キャッチコピーを決めます。ここは最も力を入れて取り組むべき部分なので、別に記事を書いています。

求人キャッチコピーとは何か?なぜ、最も力を入れるべきなのか?を書いていますので、ぜひ、参考にしてみてください。

求人キャッチコピーの効果的な書き方・最大で7倍反応を高めたテクニック

2019.05.10

求職者の情報を集める

次に必要なのが、求職者の情報です。広告において重要なのは、広告を見ている相手がどう感じるかです。

つまり、求職者の心理を把握することが何よりも重要になってきます。求職者のことを知るには、今会社にいるスタッフさんにインタビューするのがベストです。

スタッフインタビューする際のコツはこちらの記事に書いてますので、ぜひ、参考にしてみてください。

スタッフインタビューで応募を集めるコツ・よく見かける間違えたやり方

2019.05.09

会社の魅力を整理する

ステップ2で引き出した会社の魅力をわかりやすく整理していきます。

ポイントはターゲットに合わせること。手当り次第に情報を集めるとターゲットに伝わらない情報も多く含まれてしまいます。

関係のない情報はノイズとなり、応募に繋がる確率が低くなってしまうので、いらない情報は削除したり、グループに分けたりして、整理していきます。


社長にインタビューする

会社のトップである社長の考えやメッセージを求めている求職者は一定数いますので、もし、可能であれば、社長にインタビューするのも良いです。

最高の素材としては、動画でインタビューするのがベスト!


モデル給与をまとめる

実際に働いているスタッフさんがどのぐらいの給与をもらっているのか、競合他社と比較されたとしても問題ないレベルであれば、モデル給与として記載するのも有りです。

モデル給与を記載する際には、入社年数、役職、勤務時間、月間の休み、給与の内訳(基本給、残業手当、その他手当など)、手取り金額まで詳細な情報を集めておきましょう。

また、入社年数も入社1年目、3年目、5年目と分けるとよりリアリティーが増して効果的です。


働き始める流れや1日の流れを整理

未経験者を募集する際には、どんな仕事でどんな流れで仕事をするのかイメージできない人が多いので、わかりやすく伝えていく必要があります。

どのような仕事内容なのか?最初にどんなことを学び、先輩はどんなフォローを行い、どのぐらいの期間で仕事に慣れていくのか?

頭の中でイメージできるぐらい具体的な情報を集めます。


会社概要と募集要項は一般的な情報でOK

次に会社概要と募集要項の情報ですが、ココはそんなに重要ではないので、一般的な情報でOKです。

ただ、募集要項が一番見られるとか、一番重要だと思っている人もいますので、そういった人のために記事を書いています。よろければご覧ください。

募集要項の書き方は他社と同じで問題ない!ポイントは見せる順番!

2019.05.11

応募時に求職者から得たい情報を整理

次にホームページなどで応募フォームを設置して、求職者から直接情報を取得する場合は、どんな情報を取得すべきかをまとめておきます。

これも名前、メールアドレス、電話番号、住所、年齢、性別など一般的な情報だけで問題ないです。

ステップ5:情報に合わせて適切な写真や画像を選ぶ

ここまでのステップでかなりの情報が集まっていますし、どんな情報を伝えれば求職者の反応が得られるかある程度の目星がついている状態かと思います。

なので、次のステップとしては、より魅力的にメッセージを伝えるために、適切な写真を撮影したり、素材サイトから適切な画像を選んでいきます。

写真撮影のコツとしては、こちらの記事で詳しく書いてますので、参考にしてみてください。

求人写真撮影のコツとは?手抜きするのはもったいない!

2019.05.13

素材サイトに関して、僕が使っているのはこちらです。

有料の方が質が良いですし、大して高くないのでココはケチらない方が良いです。ケチるべきなのは、求人媒体の方ですね。

ステップ6:伝わりやすいように並び替える

これで全ての素材の準備が整いましたので、伝えたいメッセージが伝わりやすいように並び替えていきます。

この伝える順番というのはとても重要です。情報がまったく一緒でも、伝える順番を変えるだけで反応が数倍高まることはよくあります

論理的な矛盾が生じないように、最初を受け入れたら、スムーズに最後まで繋がるように情報を並べていきます。

ステップ7:わかりやすくデザインする

最後にデザイン。ここまででかなり魅力的な情報が集まっていますので、あとはその情報をより魅力的にするためにデザインします。

文字に強弱をつけて伝えたい順番通りに視線をコントロールしたり、表やグラフを入れて視覚的にわかりやすく伝えたりしていきます。

ここまで正しく実践できたら、かなり効果的な求人広告が出来上がっているはずです。

応募に繋がるプロセスを体系的に学びたい方へ

この記事でお伝えしていることは、求人広告の書き方であり、求人の根幹をなす部分ではありますが、宣伝に関することは一切触れていません。

いくら魅力的な求人広告が書けたとしても、ほしい求職者に見てもらえなければ効果は得られません。

では、どうすれば効果的な宣伝を行うことができるのか?詳しく知りたい方向けに無料の講座を用意してあります。

応募に繋がるプロセスをもっと体系的に学びたい方はぜひ、受講してみてください。