求人内製化に取り組んでいる会社の中には、ほとんどお金をかけずに応募を集めている会社もあります。
なぜ、このようなことが可能なのでしょうか?
結論から言うと、無料の求人方法を使えば応募が集まるわけではありません。 求職者から選ばれる内容を伝えられているから、無料でも応募が集まるのです。
無料で応募を集められる方法はある。ただし条件がある
求人には、お金をかけずに応募を集められる方法がいくつかあります。
- Indeedの無料掲載
- ハローワーク
- 社員からの紹介
- 知人や取引先からの紹介
実際に、こうした方法だけで応募を集めている会社もあります。
ただし、無料の求人方法を使えば、どの会社でも応募が集まるというわけではありません。
応募するかどうかは、求人の内容で決まる
Indeedであっても、ハローワークであっても、応募するかどうかを決めるのは、そこに掲載されている求人の内容です。
どんな仕事なのか。どんな人が働いているのか。どのように教えてもらえるのか。どんな働き方ができるのか。自分に合っていそうか。他社と比べて、どんな違いがあるのか。
こうした内容を見て、「ここなら働いてみたい」と思ったときに、初めて応募につながります。
つまり、求職者から選ばれる内容を伝えられているから、無料の方法でも応募が集まるのです。
社員紹介も、「何を伝えるか」で大きく変わる
紹介制度を作っただけでは、社員さんが自動的に誰かを紹介してくれるわけではありません。大切なのは、紹介するときに社員さんが相手に何を伝えるかです。
実際に、とても印象的な事例がありました。その会社では、若手社員さんが知人に自分の通帳を見せるだけで、次々と紹介につながっていました。
なぜ、通帳を見せるだけで面接につながったのでしょうか?
理由は、業界の常識との大きなギャップにあります。美容・理容業界では、若いうちは修行が当たり前。拘束時間は長く、給料は安い。そんなイメージを持たれやすい業界です。
ところが、その会社では働きやすく、拘束時間もそれほど長くない。それなのに、若いうちからしっかり貯金ができていました。そして、その事実を証明するものが、実際の通帳だったのです。
「この業界で、こんなに貯金できるの?」
そのギャップに驚き、「それなら、ちょっと話を聞いてみたい」と面接につながっていきました。
「給料が良い会社です」「働きやすい会社です」と伝えるだけでは、ここまでの反応は出なかったと思います。実際の通帳を見せることで、会社の魅力が、一瞬で伝わったのです。
無料で応募が集まる会社は、伝える材料を持っている
無料で応募を集めるために必要なのは、新しい求人方法ではありません。求職者が「それなら働いてみたい」と思える材料を見つけることです。
そのためには、スタッフへ話を聞く。会社の実態を調べる。求職者が何を求めているのかを知る。競合との違いを見つける。こうしたリサーチが必要です。
そして、見つけた材料を、求人原稿やハローワーク、社員紹介などで伝えていく。ここまでできれば、高い広告費をかけなくても、応募が集まる可能性は大きく高まります。
無料で応募が集まるからくりは、会社の中にあります。 求職者が興味を持つ材料を会社の中から見つけ、社員さんも含めてきちんと伝えられている。だから、Indeedの無料掲載でも、ハローワークでも、社員紹介でも、応募につながるのです。
求人内製化で本当に残したいのは、新しい媒体を探す力ではなく、選ばれる材料を社内で見つけ、伝えられる状態です。
まとめ
無料の求人方法そのものが、応募を生むわけではありません。
求人内製化で選ばれる内容を伝えられる会社が、無料でも応募を集めます。 その材料は、社内のリサーチから見つかります。
求人内製化について詳しく知りたい方は、こちら から。
P.S. 無料で応募が集まるかどうかは、「そんな会社なら、自分も働いてみたい」と思える材料を見つけられるかどうかで決まります。そして、その材料を見つけるためには、リサーチが必要です。結局は、そこなのです。



